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大切にされたい

長文です・・・
ついつい書いてしましました。



一昨日、通勤の電車の中で

同じような場面に出くわしました。

両方とも、何かあったのでしょう・・・

お母さんが子供さんを、なじっていました。

あえて書きました、「なじっている」と。

その様子は、怒っているとは思えないような、様子だったからです。

詳しくは聞こえませんが、ずっと何かを言っているのが聞こえてきますし、

なかなか泣くことをやめられない状態に、イラついてため息をついているのが、聞こえます。


私は、辛かったし、その子供に同情していました、「かわいそうに」と。

でもそのとき、どこかで感じました。

「大切にされたい」

それは、聞こえない声でした。

どこにももしかしたら無い声だったのかもしれません。

でも、感じたんです、「大切にされたい」を。


お母さんが子供さんに何かを言うたびに、同時にお母さんから「私を大切にされたい」と聞こえてきます。

叫びにも、聞こえます。


私はお母さんをぎゅっと抱きしめて、「大切にしているよ」って、

伝えたかった。できなかったけど・・・


できたのは、心の中で「あなたを大切に思っている」ということだけです。


二組とも、途中で降りられてしまったので、その後どうなったかわかりません。


なぜそうなったかも、事情もないも知ることはできません。

ただ感じた「大切にされたい」だけを考えると、

他人から大切にされているって、思うのは、

時々ある、しょっちゅうあるかもしれない、いや全くないかもしれない、

様々なことが、思い浮かんでくる。

他人からの「大切にされている」は、かなり不確かなもの。

自分が何かしなければ、起きることはない。


指をくわえてみているしかないのか?

役に立たなければ、大切にしてもらえないのか?

そんなことはないと思う。

他人に言ってもらうのではなく、自分で言ったらどうだろう?

自分に「大切にしているよ」って。

そのことが、少しずつ言えて来たら、

他人の人生ではなく、自分の人生に変わっていくかもしれない。


そんなことを思いました。


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by saran_toya | 2014-04-05 16:34 | いろんなこと | Comments(0)

光への探求


by saran_toya